第1回 TRIZシンポジウム  第1回TRIZシンポ
          2005年9月1日〜9月3日
  
概要
  開会挨拶(スライド) <代表 林利弘>
  プログラム  (Exelファイル:29KB)
  発表内容アブストラクト (概要)
  シンポジウムを終えて <代表 林利弘>
  参加風景写真


       第3回 TRIZシンポジウム  第3回TRIZシンポ
          2007年8月30日〜9月1日
       第2回 TRIZシンポジウム  第2回TRIZシンポ
          2006年8月31日〜9月2日


第1回TRIZシンポジウムの概要報告

 日時: 2005 年 9月 1日 (木) 午後2時 〜 3日 (土) 午後3時 [2日半]
 会場: ラフォーレ修善寺 (静岡県伊豆市)
 主催: 日本TRIZ協議会

 趣旨: 日本におけるTRIZとその関連分野での発表・討論・交流の場を提供する。
     創造的な技術革新の技法「TRIZ」について、その普及・推進・適用のしかたを広く発表・討論・交流する。

 内容:・基調講演 2件 (Darrell Mann、中川 徹)、
     ・一般発表 (発表30分+討論10分) 11件 (海外2件、国内 9件)、
     ・ポスター発表・討論 1セッション (国内 5件 (うち1件欠席))、
     ・総合討論
     ・ベンダー発表とデモ 4件 (エム・アール・アイ システムズ (三菱総研)、
       産業能率大学、創造開発イニシアチブ、アイデア)、デモのみ1件(日本アイ・アール)
     ・他、レセプション 1回、交流会 (フリーディスカッション) 2回、など。

 参加者: 合計 104名 (国内 100名、海外4名)



第1回TRIZシンポジウム 開会挨拶 (スライド)    この頁の先頭へこのページの先頭へ

     日本TRIZ協議会代表  林 利弘 (日立製作所)

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第1回 TRIZシンポジウムを終えて    この頁の先頭へこのページの先頭へ

          2005年9月20日

      TRIZ協議会代表
         林 利弘(日立製作所)


日本にTRIZが紹介されて約10年になろうとしている。これまで、ジャーナリズムによる国内ユーザへの積極的な紹介・啓蒙、TRIZのツールベンダーによる積極的な拡販・研究会・交流会活動を通してTRIZに強い関心を持つ産学ユーザによる各種の適用経験が積まれてきた。また日本においてもTRIZのコンサルティングビジネスも立ち上がってきた。しかし、これまで日本においてはTRIZに関心を持つ人たちが一堂に会して、TRIZの適用経験や適用に当っての課題と新しい視点での工夫、TRIZを効果あらしめるための周辺手法の連携活用、さらにはTRIZと他の手法との比較検証といった、TRIZをより深く理解し、より効果的に活用し、またTRIZ手法の発展を促進させるような議論を行える場が限定されたものしかなく、広く一般に開かれた場を持つことが渇望されていた。

今回のTRIZシンポジウムはこういった要望に応えるべく、2004年5月よりユーザ、ベンダーのボランティアからなるTRIZ懇話会をスタートさせ、2005年1月からのTRIZ協議会で本格的な開催準備体制を構築した。公募による発表募集は関係者にとって初めての経験でもあり、どのような質と量の応募があるかの不安な中でのスタートであったが、2件の基調講演を含め計21件の発表と100名を越える参加者(海外からは4名)があり、盛況な中での3日間のシンポジウムを終えることができた。これもTRIZを強く支援する関係者の熱意の賜物と実感している。特に適用事例や企業での具体的取り組みの発表は、種々制約のある中で、かなり質の高い発表が行われた。今回のシンポジウムを通して、各種業態におけるTRIZの適用状況、異なったアプローチでのTRIZの適用法、各TRIZサービス提供者のサービスアプローチ等が紹介され、これまでになかった新しい知見の獲得、TRIZ効用への再認識、そしてTRIZ関係者間の深い交流もできたのではないかと考えている。

シンポジウム終了後の参加者アンケートでは、内容理解度、役立ち度等を含めた総合満足度は全員が5段階評価で4点以上を付けていただき、主催者側の想定を大きく上回る結果となった。

今回のシンポジウムではある程度のTRIZ経験をもつ人たちやTRIZの推進者を想定した構成としていたが、実際には1/3の参加者がこれからTRIZを始めるという人たちであった。来年からはこういった人たちへの対応も考慮することが課題として残った。

今回の第一回シンポジウムは順調な船出をすることができたが、今回のような質と量をこれからも如何に継続できるかは、日本のTRIZ関係者の熱意と地道な努力にかかっており、来年のシンポジウムも今回のシンポジウムを上回る成果を挙げられるように皆様のご支援・ご協力をぜひともお願いする次第である。


第1回TRIZシンポジウム 参加風景    この頁の先頭へこのページの先頭へ
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