第4回 日本TRIZシンポジウム 2008web-small.png
         The Fourth TRIZ Symposium in Japan, 2008
          〜 TRIZの新しい展開を目指して 〜

第4回TRIZシンポジウム(TRIZシンポジウム2008)
  開催の案内にあたって

                       2008年 6月11日
             NPO法人 日本TRIZ協会 理事長  林 利弘

 発明的問題解決理論TRIZは産業界の技術革新を強力にサポートする思想、技法、そして知識エンジニアリングツールとして、1996年に日本に紹介されて以来、TRIZに関心を持つ国内ユーザにより多くの適用経験が蓄積され、現在ではビジネス革新にも有効なものとして色々な場面での適用が行われてきました。これまで3回のTRIZシンポジウムが日本TRIZ協議会の主催の元に毎年開催され、昨年は海外からの参加者も含めて200名の大台を超え、大いに活況を呈しました。
 こうした中、日本TRIZ協議会もその活動をより活発化させ、より公的な形にすべく、昨年の12月末にはNPO法人日本TRIZ協会へと衣替えを行ないましたが、今回の第4回TRIZシンポジウム(TRIZ2008)はこのNPO法人日本TRIZ協会の最初のシンポジウムとなり、「TRIZの新しい展開を目指して」というテーマのもと、関西地区の琵琶湖畔(ラフォーレ琵琶湖)に場所を移して9月10日(水)〜12日(金)の3日間開催致します。

 本シンポジウムの発表申し込みは去る5月15日に締め切りましたが、これまでのシンポジウムの実績及び国内におけるTRIZの着実な浸透に加えて、NPO法人として会員組織にしたことも相俟って、発表申し込みは49件と前回の29件を大きく上回り、招待講演3件を含めると計51件の発表となります。
 特に今回は基調講演をIntel社Amir Roggel氏とTRIZマスターSergei Ikovenko氏の両氏にお願いし、Intel社での全社的なTRIZへの取組みの経験(基調講演1及び多数の関連の具体事例発表)及びTRIZの今後の向かう方向について(基調講演2)の講演が行われます。また日本からは、松下電器R&D部門においてシステム・方式・ソフトウェア技術へのTRIZ適用をいかに進めたかについて福嶋洋次郎氏に特別講演をお願いしています。
 一方、一般講演としては、従来の大企業での適用から中小企業での適用、産業界中心の適用から学校教育における自由研究へのTRIZ適用と、その適用範囲もその裾野を広げており、海外からの参加国も7カ国となり、正にNPO法人日本TRIZ協会の第1回シンポジウムに相応しい広がりをもったシンポジウムの発表構成となっています。

 また、今回はTRIZ入門者を対象としたチュートリアル及びTRIZ経験者を対象に、参加者がそれぞれにTRIZへの関わりやTRIZの使い方を確認しあうPreliminary Sessionを初日の午前中に設定し、スムーズにシンポジウムに入っていけるようにしました。
 今回のシンポジウムは昨年を大幅に上回る発表申し込みがあったため、一般発表のオーラル発表はすべてパラレルセッションとし、ポスター発表は3回に分けてのセッションという構成としました。

 このように今回の第4回シンポジウムは従来にも増して興味深いテーマが数多く発表されますので、TRIZの実践者、TRIZの適用普及を進めておられる方々、これからTRIZを初めて見ようとされる方々、TRIZに関心のある方々、また、NPO法人日本TRIZ協会の会員そしてこれから会員になってみようと思っている方々の積極的な参加を期待するとともに、今回のシンポジウムが参加頂いた皆様の業務やビジネスの様々な場面でのイノベーションにお役に立てることを祈念しています。

 それでは皆様と琵琶湖畔でお会いできることを楽しみにしております。
                                以上
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