On-Lineによる 第4回「TRIZ懇話会」開催のお知らせ
                                2021.2.14. NPO法人日本TRIZ協会

コロナで緊急事態宣言の中、テレワークで仕事をされている方も多いと思います。
最近はリアルでワイガヤもできなくなって寂しいですが、TRIZで会社を元気にした話を聞き、そのエネルギーをもらって新たな事にチャレンジしてみませんか?
OnーLineによる「TRIZ懇話会」の第4回目は、2019年のTRIZシンポジウムにて「あなたにとって良かった企業発表」で第1位を獲得した
 (株) パナソニック システムネットワークス開発研究所 宮西 克也 様 
をお招きし、TRIZシンポジウムでの発表内容をご講演頂き、企業内でのTRIZの活用方法について皆様とディスカッションを行いたいと思います。
これを機会に企業でTRIZを実践されている方々と話をして頂けることで、コロナ禍でも面白く社内を活性化するためのヒントが見つかるかも知れません。

• 日時:2021年4月10日(土) 15:30~17:00 (Zoomで行います)
              15:30~16:10 TRIZシンポジウム2019での発表内容の講演
              16:10~16:50 講演内容に関する質疑、ディスカッション
(17:00~18:00 宮西様を囲んで懇親会(On-Line飲み会) 参加を希望される方は継続して接続ください。)

• タイトル: 『人心を束ね組織を元気にする370名全社員TRIZ~2度の大ワークショップへの挑戦~』
• 概要:(TRIZシンポジウム2019の発表予稿集より)
皆さんは何の目的でTRIZを活用していますか?
設計上の課題に直面した技術者の課題解決?それとも戦略的な知財開発?
そしてその議論に関わるメンバ規模はどのくらいでしょうか?
私たちの会社は,2008年の会社設立20周年を機に国内3地域会社(仙台・金沢・浜松)を経営統合で1社化し新たなスタートを切りました。そして2018年には会社設立30周年を迎えるに至りました。
私たちは、その節目となる2008年と2018年の2回、TRIZ思考の新しい可能性にチャレンジして成功を収めました。それは「全社員が入り交じる、アイデア出しを主眼としないTRIZ」です。
具体的には,全社員が一堂に集まってワイガヤ議論で入り交じることでの組織活性化・意志結集を狙った大規模なワークショップを企画し、実施しました。 これは次の特徴をもちます。
(1)結果(アイデア)よりも、プロセス(衆知を結集させワイガヤで入り交じる)が主目的。
(2)370名の全社員が一堂に集う。(会社設立/周年記念の公式行事として強制参加)
勤務地域・職種/職制・年齢・スキルをシャッフルした12名程度の混成チームを形成する。(人事や経理など間接部門のメンバも、新入社員も部課長も、仙台・金沢・浜松メンバも)
(3)参加者の多くは創造技法未経験者(特に2008年)。
(4)3時間程度でグループ毎の成果を模造紙にまとめる。(進行説明や創造技法レクチャも含む)
(5)2018年では、そのテーマ設定・プロセスを大きく変えて難易度を上げて再挑戦。
今回はその2度にわたる大ワークショップの内容,具体的な取組みプロセスとその意義・効果について述べます。

【参加費】 無料   
【参加申し込み】ここをクリックしてください。参加申し込みページにリンクします。
申込締切:2021年4月8日(木)

本サイトはWindows® Internet Explorer®を標準ブラウザとして開発しています。 

環境では表示が乱れる等の問題が発生する恐れがありますがご了承ください。

  Copyright © 2011-2021 Japan TRIZ Society. All Rights Reserved.